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2021-08-10 09:48:00
ダブルカラー(ブリーチonカラー)と普通のカラー見分け方
今回は「ダブルカラーと普通のカラーの見分け方」
そのメリットやデメリットについて
お話いたします。
とても大事な話です(笑)
まず
そもそもダブルカラーと
普通のカラーを見てください。
(↑やはり茶色ベース。ほぼ「明るさ」で違いが分かります)
(↑綺麗な色味、寒色でも深みが出てます)
見ての通り、暗い色でも色身がはっきりしているのがダブルカラー
ブラウンベースにしかならないのが普通のカラーです。
※普通のカラーでもアッシュなどの寒色カラーを選べますが
正直、美容師にしか判断できない程度のブラウンです。
普通のカラーは一回塗布で終わります。
(料金も一回分で済みます)
ダブルカラーは何回かブリーチして金髪状態にして
髪の色がハイトーンになったら
好みの色を塗布するので
一度のカラーで数回に分けてカラーします。
(それなのでダブルカラーは料金が何倍にもなります)
綺麗な色にする為にはお金と時間がかかるのです。
そして
一番怖いのがダメージです・・・。
ダブルカラーは金髪にする薬剤(ブリーチ)を
何回も重ねるので、とても痛みます。
当店ではダメージに優しいシュワルツコフブリーチですが
それでも正直かなり痛みます。
矯正やパーマなどしたら・・髪が切れるほど痛みます。
もしダブルカラーするのであれば
「矯正やパーマはできなくなる」というデメリットを
覚悟しなければなりません。
※当店では出来る可能性はありますが、ハイリスクです。
ただでさえ髪が広がる方は
ダメージにより更に広がります。
それだけのハイリスクなのに
基本的に数日間から一ヶ月で金髪に戻ります。
カラーの数倍の金額を支払い
ハイダメージ毛になり・・
矯正もできないリスクの上で
数日間で金髪にもどる・・・。
ダブルカラーとは・・
そこまでデメリットを理解し
覚悟した上で御決断下さいませ。
ここからは実際に店長の髪で
実際にダブルカラーした記録を公開します!
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1ヵ月経過・・
▼
最後は色が退色しちゃいましたね・・・。
初日の「いかにも金髪」とまではいってませんね。
アッシュが少し残り透明感のある金髪です(笑)
こうなると
しばらくはオンカラーのみで来店するか・・
値段がお高くなりますが
カラーシャンプーやカラーTRなどが販売されてますので
それで髪色をキープすると良いでしょう。
※染めたての色に戻るというよりは
退色を遅らせる感じです。
これから先ダブルカラーを検討している方は
是非、このブログを参考にして下さい☆