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2023-08-01 09:13:00
美容院に行く事は娯楽ではない。
最近考えるのは
「美容院の存在とは?」です。
私も美容師になって十数年して
自分の職種についての存在意義について
まだ答えは出ません(笑)
ただ
少なくとも言えることは
「娯楽施設ではない」ということです。
当店は「癒し系ヘアサロン」がコンセプトですが
「アミューズメントヘアサロン」ではないですし
美容が必要な状況というのは
「世間や人からの身だしなみを整理する」というのが
大前提にあります。
日本は、まだまだ外見で判断する国なので
「男性は短くしなさい」
「ひげは切りなさい」
「白髪は染めなさい」
「長い髪は縛りなさい」など・・
社会人だからこそ最低限の清潔感を
ヘアでも求められます。
その大前提の上で世の美容院は
「楽しいサロン」「癒されるサロン」など
各種コンセプトが存在します。
今回、何が言いたいのか?ですが
「美容室に行く事は遊びにいくのではなく
むしろ社会の為、会社の為に行くといっても
大袈裟ではないので自信をもって下さい!」
ということです。
例えば会社で美容室予約している日に
「出勤できますか?」といわれても
「美容室に予約してあるので」と断れますか?
断れないと思います。
でも、それって本当は不思議ですよね。
「病院の検査の日です」ならば言えますよね。
優先順位があるので仕方ありませんし
私も仕事を優先すべきだと思います
ですが
それをNOと言えないのは
美容師としても少し寂しいのも事実。
美容室に来るほとんどの方は
娯楽ではなくメンテナンスの為に来店します。
美しくなること
清潔感を保つこと
とても社会で生きる上で必要なのに
なんとなく美容室は娯楽に考えられます。
世の中の美容師さんたちが
少しでも自分の仕事に誇りをもてるよう
一美容師として頑張っていきます!
ただでさえ美容師の所得は低いのですからね。
せめて誇りをもって・・
美容師さんファイト!!!