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2022-09-02 12:14:00
髪質改善って何だか分かりますか??
最近、何処の美容院でも
「髪質改善」
「髪質改善」
「髪質改善」
「髪質改善」
「髪質改善!」
って売り出していますが
結局なんだか分かってない人多いと思います。
簡単に言うと痛まない矯正です。
酸性系の薬剤か?というだけの話です。
当店では3年前からやっていたカールオフTRで
今では更に進化したクリスタルTRに近い存在です。
昔の矯正はアルカリが主流でした
アルカリ性だと「痛む」といわれており
真っ直ぐ過ぎて嫌だという人も多いです。
ここ数年間では酸性が主流になり
そのPH値(ペーハー)が髪のPHに近いので痛むことなく
更に、まっすぐ過ぎないメリットが特徴です。
これは美容業界に革命的な進化でした。
そして最近は
そのPHを、より髪のPHと同じに近づけることで
本当にダメージが(ほぼ)無い矯正が多くなりました。
「矯正」というと「昔のデメリット」を感じる人がいるので
「髪質改善」という言葉に変化しました。
もしかすると矯正という言葉が死語になるかもしれません(笑)
なので
美容業界でもグレーゾーンですし
「矯正とは違う」という美容師さんもいると思います。
なので「痛まない矯正」の表現は半分正解だと思ってください。
真っ直ぐになる原理が若干違うからです。
矯正は「骨をバラして真っ直ぐに固める」イメージで
※髪に骨はありません、例えです。
髪質改善は「骨のゆがみを柔らかくして固める」感じです
この違いだけでも矯正の怖さが伝わると思います。
強制は、骨の結合を断絶し、再構築するときに
再構築できる部分が髪に残っていれば痛みませんが
その髪が断絶されたまま固まらずに施術終了したら・・
仕上がりを想像しただけで恐ろしいです・・・。
※もう一度・・・髪に骨はありません、あくまで例えです。
なのでデメリットを減らしたいので
骨を「断絶」ではなく「柔らかく」が主流になりました
これが酸性ストレート(髪質改善ともいう)です。
ただ・・・注意が必要です!!
髪質改善もデメリットあります。
実はアルカリ矯正よりも髪質によって痛みます。
というより痛みやすい髪に髪質を変化する事があります。
なんでもかんでも酸性が良いかというと
これは本当に大きな間違いです。
酸性で失敗している髪はカサカサしていて
水分もない落ち葉のような髪質になっています。
たぶんアルカリよりも修復が困難だと思います。
よく「髪質改善したんだけど・・効果が分からない」
というので当店に来店した方多いですが
「髪質が変わらないなら、まだ良かった」と思います。
最悪なのは「・・もう枯れている」という感覚の状態です。
これからも、どんどん「髪質改善」増えると思いますが
本当に信頼できる美容師さんにお願いすることを推奨します
初めて行く美容室だとしたら
「髪質改善メニューは何年前からやっているんですか?」
と質問してみて下さい
その回答によって、そこにするか決断してみて下さいね。
矯正なら酸性かアルカリか?
いや、やはり髪質改善が良いのか?
これは経験が必須です。
あと、必ずブリーチやダブルカラーした人は
絶対に美容師さんに言ってください!
これを聞くのが美容師の仕事ですが
もし万が一にでも「ブリーチした髪にアルカリの矯正」したら
本当にとんでもない事になります。
※酸性の矯正なら大丈夫な可能性は高いです。
(ネットで検索してみて下さい)
酸性の髪質改善でも悪い方に髪質を変化する場合もあるので
私個人としては「髪質改善は誰にでもすすめる物ではない」
と思うので
よく美容師さんに相談したから決めてください☆